と聞かれると、おとうさんは真正面から答えるように努力しています。
智ちんは、とにかくなんでもよく聞いてきます。
最近、漢字に興味を持ってきた智ちん、
「どうして、ひらがながあるのに、漢字があるの?」
と聞いてきました。
おとうさん:「漢字はどうしてできたか知ってる?」
智ちん:「かたちから作ったんやろ。やまの形みて、『山』っていう字ができたんやろ。」
おとうさん:「ようしっとるなぁ。そやから漢字の方が先に出来てんで。その漢字を日本は中国から教えてもろてん。」
智ちん:「ふうん。中国ってどこ?」
おとうさん:「中国は、日本がここやとしてこのあたりやな。」
智ちん:「どうやって日本に持ってきたん?」
おとうさん:「そら、昔の人が木とかに字書いて運んできたんやろな。」
智ちん:「飛行機に乗ってきたんかな。」
おとうさん:「昔は飛行機ないから、船に乗ってきたんやろ。」
智ちん:「じゃあ、なんでひらがなできたん?」
おとうさん:「日本の人が、自分らの言葉に合うように漢字の形を変えはったんや。」
智ちん:「例えば?」
おとうさん:「『あ』は、『阿』からできたんやで。(うろ覚え。。ほんまか?)」
智ちん:「なんで、そうなるの?」
おとうさん:「...おかあさん、なんで〜?」
おかあさん:「知らん。そんなんに付き合いきれん。」
ってな調子です。
おとうさんも努力の日々。。