ある日、智ちんがおかあさんにこっぴどく叱られていました。
「ピアノの練習を一生懸命やっていない。楽譜を見る目が泳いでいる。一生懸命できないならばやめなさい!」
それは嫌だと言って智ちんは泣きわめきます。
「注意されたくらいで、泣くな!」
と言っておかあさんがまた怒る。。といった具合で。。
おとうさんは、智ちんには基本的には自分で解決してもらうように話をするようにしています。特に最近ではコーチングを取り入れた会話を心がけてます。
その時も、
「どうしてピアノを続けたいの?」
『上手になりたいから』
「ふうん、智ちんはじょうずになりたいのか。。どうして上手になりたいのかな」
『...』
「思うとおりに言ってごらん」
『あのね、お友達がみんなピアノならってるでしょ。』
「そうなんだ、みんな習ってるんだ。」
『それでね、そのお友達から上手だねって言われたいの。』
「そうか、智ちんはお友達から上手だねって言われたいんだね。」
『うん。』
「お友達はみんな上手なのかな」
『うん。じょうず。』
「どうしてお友達はじょうずなんだと思う?」
『一生懸命練習してるから。』
「そっか、みんな一生懸命練習してるんだね。そのお友達よりも上手になろうとするとどうすればいいんだろうね。」
『うんとね。智ちんも一生懸命練習する。』
「それから?」
『先生のいうことをよく聞いて、ぼーとしない。』
「そっか、智ちんはそう思うんだね。じゃぁ、そうしてみれば?」
と、なかなかのコーチングぶりに自画自賛していると、おかあさんがひとこと。
「それができれば苦労せんわ!今まで散々言ってきてるやろ!」
おかあさん!そこで突っ込んだらだめでしょう。
せっかく、智ちんが自分で決めたのに。。
まあ、智ちんが自分で考えたからといってできるかどうかは親の見守りが必要だとはおもいます。
ひとつ思ったことは、夫婦お互いに子供を叱っているときには口出しちゃいけないということです。
夫婦の意見が一致していることが理想なのですが、まったく一致していることは少ないものですよね。
この記事へのコメント
コメントを書く